以前アップしました『常春の国』で省略しました、18禁パートです。(『常春〜』を読んでいなくても大丈夫ですが)こちらは『常春の国』と違い、完全男性向け18禁ですのでご注意下さい。内容もかなりハードで、暴力描写もあります。女性蔑視的な表現もありますのでご注意下さい。(表現と作者の考えは、必ずしも一致するものではありません。また犯罪を促進する目的でかかれた物でもありません。)
頂きましたリクエストに対しては、作品でお返しする事が最良と思い、このような形を取らせて頂く事になりました。
また、その後にアップした『You are ALL』とは繋がりはありません。
尚当サイトは、年齢指定作品に関して女性向・男性向けの区別はしておりますが、あくまで目安ですので、対象外性別の方をお断りしている訳ではありません。自己責任でお読み頂く分には、作者として大変喜ばしい事だと考えております。以上の点を踏まえまして、了承して下さる方はスクロールをお願い致します。
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「私以外の事など、頭から追い出せ。」
それは命令、だった。
いつものように、いつもの部屋。いつもと同じようにオーディンは、フレイを抱く事を所望した。そしていつものように、フレイはそれを受け入れた。より正確に言うならば、喜びと共に。しかし僅かだけ残る感傷が、彼女の頭の一部にあって、それがどうにもオーディンには気に食わなかったらしい。
だがオーディンは、たった一言でそれを吹き飛ばす事が出来た。威圧的に命令しさえすれば、フレイは苦もなくオーディンに従うのだ。心の中でさえ。
フレイの肌を彩どるのは、真っ黒な総レースの下着だった。上等な素材、上等な縫い目。多分値段にすれば、普通の稼ぎ人の一ヶ月の給料の半分はいく。上と下はそろいで、中央には甘さよりアクセントを加える小さなリボンがついている。大人しか纏う事の許されない、見せる為、セックスの為の下着だ。
「あっ・・・。」
男の手が、ねっとりと太股を撫で上げた。そこに揺れるのはガーターベルト。フレイの服装を考えるなら、全くの無用の長物である。ガーターベルトは本来、パンティ型ではないストッキングを引き上げるものだが、彼女はそれをつけていないし、第一あの服装ではガーターベルト自体が丸見えになってしまう。それでも彼女は、それを身に付けていた。ちらりと触れる留め金の、金属が妙にひんやりとしている。
「いやらしさが滲み出るな。誰の為にこんな物を?其方には無用の物である筈よな。」
分かっていながら、オーディンがフレイに問い掛ける。この下着もガーターベルトも全て、オーディンの好みだった。彼は上品で、しかし淫靡な空気を漂わすものを好む。この下着一式も、それに違いないのだ。
「私が装うのはいつも・・・オーディン様の為だけに御座います・・・。」
「ふん・・・。」
オーディンは鼻で笑った。あまりに当たり前すぎる答えだと、彼は思っているようだった。
「んっ・・・ふうっ・・・。」
脱げとは命じられなかったから、下着姿のままフレイはオーディンの足元に跪いた。初めにする事はいつも決まっている。オーディンのものを口に含み、自分を穿つそれを育てるのだ。ひどく支配欲のそそられる事であるから、オーディンはその行動を特に好んでいた。
「胸も使え。その大きな物は、ただの飾りか?」
威圧的に言い放つと、フレイは黙って胸を中央に寄せた。たわわな胸。これもオーディンの好みなのだろう、下着はカップ数はあっているのだが、ハーフカップで、サイズが大きい故こぼれそうになっている。豊かな谷間がぎゅっと縮まり、更に深くなった。白く大きなそれで、オーディンのペニスを挟む。そのまま口をグラインドさせる。この姿勢は本で見る程楽な姿勢では決してない。胸を使いながらしゃぶるのは、よっぽど相手が規格外のサイズでない限り、口に届き難く難しいのである。それは人よりは大きなサイズのオーディンのものであっても例外ではない。しかし口に含めない分、舌先でちろちろと尿道を刺激した。
舌で亀頭を辿り、括れの部分を特に念入りに舐め上げる。弾力故に押し出されそうになる魔羅を指先で押し戻しながら、フレイは懸命に奉仕を続けた。柔らかな乳と硬い舌先のダブルの刺激が、オーディンの男根に与えられる。棹には既に血管が浮き出ていた。熱く太いそれは、膣内で扱う時よりもダイレクトに頭に響く。こうして奉仕しているだけで、自分の股間が潤ってくるのをフレイは感じた。
しかし、その瞬間。
「痛っ・・・!」
フレイは思わず声を上げた、美しい金の髪が乱暴に引き上げられ、冷たい瞳でオーディンが見下ろしてくる。
「金具のついた下着で?何を考えているのだ?お前も愚かしい、そこいらの娼婦と同じか?」
「ああ・・・申し訳ありません・・・。」
女であるフレイに、男のペニスの敏感さは分からない。しかしその事を、オーディンは愚かと嘲る。フレイは反論ひとつせず、素直にブラをはずした。
解放された乳が、ほっとしたように零れでる。ブラをつけている時には分からなかったが、いつもより張りがあり、こころなしか大きく見える。オーディンが瞳だけでそれを問うと、胸を使ったまま、フレイは答えた。
「あ・・・生理が近いですから・・・多分、そのせいかと・・・。」
「ほう・・・では次は、最中にでもしてみるか?処女を犯しているようでいいかも知れんな。」
実際は特殊性癖でもなければ、大抵の男は退くだろう。オーディンとて、本気ではない。しかしこうしてフレイを言葉で甚振るのは、いわばオーディンの趣味だった。
「んっ・・・くっ・・・喉に、絡みついて・・・」
先走った液が、フレイの喉を下っていく。妙に粘着質なそれは、喉にべたべたとまとわりついた。胸の谷間をずりずりと行き来する男根は唾液と分泌液に光り、発射の時を待ち侘びている。
「くっ・・・出すぞ・・・顔に出してやる・・・目を開けていろ・・・閉じるなよ?」
「うっ・・・は、はいっ・・・。」
閉じたくなる瞳を、必死にフレイは見開いた。反射に抗い、しっかりと目を開けたまま男の精液を顔面で受け止める。びゅくりと音がし、目を中心に鼻を辿って、唇までそれは行き着いた。蛋白質の白い欲望は、目の中に入り込み、ひどい痛みをフレイにもたらす。それは髪を引っ張られた時の非ではなかった。渇けばまた、違う種類の痛みが襲ってくるだろう。
しかしオーディンは、そんなフレイの苦痛など意に介さない。フレイを強引に床に突き倒し、その顔の上に座り込んだ。陰嚢が唇の上にのっかり、鼻の上にはオーディンの肛門がある。息苦しさと目の痛みでフレイが僅かに首を振ったが、抵抗はそこまでだった。
オーディンは厳然と命令を下す。
「舐めろ。」
再びフレイは舌を出し、まずは陰嚢の縫い目を辿った。先程発したばかりだが、既に続きが生産されている。ゆっくりとなぞり、自由にならぬ唇でキスをしたが、オーディンの真意はそこにないようだった。
「うう・・・むっ・・・ふうっ・・・!」
腰をスライドさせたオーディン。フレイの口には肛門が乗っかる。
「私以外の事を考えた罰だ。今日はこちらにしてもらおう。」
「うう・・・んぐっ・・・ううぁ・・・。」
不浄の穴を、フレイは懸命に舐め上げた。こんなプレイを強いられるのは、流石に初めてである。
オーディンにこんな趣味があるとは思えない。今までだって、掘る事はあっても逆の立場に立たされた事はない筈だ。今のオーディンの様子を窺っても、彼が快感に酔っているようには見えなかった。ならば、何故?フレイは肛門の皺の一つ一つを伸ばし、舌を中に入れながら必死に考えた。ここで機嫌を損ねれば、また不興を買ってしまう。排泄器官であるそこは、咥えなれた雄芯とは違う味がした。
オーディンがこの奉仕を選んだ理由はただ一つ、フレイにより深い屈辱を与える為だけだった。男の尻穴を舐めさせられる、世界で一番プライドの高い女。それは肛門に与えられる口淫の刺激より、ずっとオーディンを興奮させた。白い指先が尻房を割り、穴だけでなく割れ目までなぞる。この姿勢では、苦痛に歪むフレイの表情を見られない事だけが唯一不満だった。
「もういい。やめろ。」
「ああ・・・。」
フレイの顔の上からどいて、オーディンはフレイと向き合った。苦しそうに息をつく女を、今度は背後から抱き上げて、自分の足の上に座らせる。もとから抵抗する気のないフレイは、それに素直に従った。
「無駄にでかい乳をしおって・・・。」
女の背中から、両の手で胸の付け根を掴む。武人らしく大きな手だが、それを以ってしても、胸の裾野を周回する事は出来なかった。たぷたぷと音を立て、自分の手の上で躍る乳の感触を、オーディンは存分に楽しんでいるようだ。乳頭を弾くと、刺激を受けたそこはぴんと張り詰めた。その反応は、さながら男の性器のようで、そう思ってしまった事が、若干オーディンを萎えさせた。
「いやらしい。随分育ったものだ。妹とはえらい違いだな。」
「・・・。」
問いたげな瞳で、フレイはオーディンを見た。まだ幼い小さな美の女神。それにも手を出したのかと聞きたいようだ。
オーディンは心の中で苦笑した。彼には他にも愛人というか手を出す女は無数にいるが、彼の好みはあくまで大人の造形をした女だ。発育不全の子供に興味はない。しかしその事を、オーディンは口にしなかった。フレイを不安にさせたままの方が楽しめると思ったからだ。
「あ!」
ぱちんと音がして、突然フレイの背中が反った。
「はっ・・・これ・・・感じますっ・・・!」
「痛くないのか?それとも痛みさえ、快感にすり変わったか。」
言いながら、オーディンは縄を手に取る。それで胸の裾野をぎゅっと縛った。しかしフレイは全く意に介さない。それより強い刺激が、乳首にあった。
胸の飾りを虐げるもの。それは色鮮やかな赤色をした、クリップである。
そのクリップも、ポルノショップであるようなものではない。純粋な事務用品であり、紙をしっかり止める為の物である。当然先端はぎざぎざに段差が入り、紙には痛覚など存在する筈もないから、繊細に作られている訳でもない。それが胸に与える痛みと言うのは意外な位鋭かった。胸を縛られてもそれが気にならない程に。
「んんっ・・・くふうっ・・・。」
すっかり縛りきってしまうと、大きな胸が更に大きく見えた。まるで体幹とは全く別の、新たなパーツのようである。しかしそれが体の一部である事は、細かに送り届けられる快感が証明していた。
「はあっ・・・オーディン様ぁ・・・。」
赤く形の良い唇が、切なげに男の名を呼ぶ。クリップを指で弾くと、更に嬌声は大きくなる。普通の女ならば泣いて嫌がるであろう痛みにも、フレイの体は従順に慣れ親しみ、逆に更なる刺激を求めていた。
「どうして欲しいのだ?このままでは満足出来ぬだろう?」
背中の縄を、きゅっとオーディンが引き上げた。縄目がぎゅっと締まって、フレイの体を甚振った。
「挿れて・・・挿れて下さい、オーディン様・・・。欲しいです、オーディン様のペニスで・・・私の中を、掻き乱して・・・!」
潤んだ膣内を見せつけるように、フレイは腰を上げた。浅ましい姿だと自分でも思ったが、そんな自虐的な感情に、フレイはまた快楽を感じる。オーディンの前の彼女は、ただのメスに過ぎない。女ですらない、家畜だ。
フレイの懇願に、オーディンは満足そうに微笑む。何度見ても、誇り高い女神が陥落していく様は、オーディンの欲をかき立てた。
「よかろう。但し・・・。」
私が達するまでクリップを落とすな。
フレイの返事を聞く間も待たず、すぐにオーディンは自分のペニスを膣につきたてた。衝かれる度にフレイの大きな胸がゆさゆさと揺れ、ベッドのシーツをこする。ショーツとガーターベルトはつけたままで、絹の感触が時々オーディンの太股に触れた。
「ううっ・・・ああっ・・・いい、気持ち、いいです・・・!」
乳首からは血が垂れ、シーツに擦られた胸には擦過傷が出来ていた。その上下半身は、オーディンの遠慮のない行為で激しく痛む。しかし痛みはそのまま快感になり、フレイを苛んだ。サディスティックに責めたてて、フレイを感じさせる。そんな芸当が出来るのはオーディンただ一人である。他の者が試みようものなら、その瞬間首が鞠になる。
ぴん、と音がして、フレイの胸のクリップが飛んだ。
「あ・・・。」
「落としたな。」
「・・・申し訳ありません・・・。」
謝るフレイを見て、『未必の故意』という物々しい単語がオーディンの頭に浮かんだ。落とそうと思っていた訳ではなかろう。しかし、絶対落とすまいとしていた訳でもなさそうだ。落ちても構わない、と考えていたに違いない。『命令違反』に与えられる罰を、何となく予期していただろう。覚悟か、それとも期待か。どちらで言い表すのがより的確かは分からなかったが。
フレイはオーディンに絶対の忠誠を誓っているものの、決して木偶ではない。自分の快楽を自分で選ぶ事が出来るほどには、したたかな女だ。
「私の命令に背くなど・・・許せる事ではない。」
「・・・おしおきを、下さいますか・・・?」
熱に浮かされた奴隷の目に、オーディンは笑った。フレイは玩具の顔をして、自分のいいように相手を操作する事を知っている。
成る程、淫婦よな・・・オーディンは心の中でひとりごちた。
「そうだな・・・せねばなるまいな。」
挿入されたままの女の膣が、冥い喜びにびくりと震えた。なかなかの快感だった。
「はい・・・。」
フレイが返事をすると、男は小さく呪文を唱えた。サンダーストーム。魔力がフレイを包む。オーディンの魔力を以ってしても、フレイに対しては大したダメージを与えない。与えるのは、寧ろ・・・。
「ああっ・・・痺れます、体が、体がぁ・・・!」
強烈な締め付けと、不随意な筋肉の動き。自分で自分の体が律せない事はしかし、殊閨に於いては、彼女に悦びを与えた。性のもたらす喜悦に、彼女の体は震え、オーディンを締め付ける筋肉を強めた。
「もっと・・・もっともっと下さい・・・これっ・・・気持ちいいっ・・・!」
「玩具が・・・主にねだるとは、躾が足らんようだな。」
そう言いながらも。オーディンは腰を進めた。初めての感覚は意外な程に強烈で、病み付きになってしまいそうだ。
うねうねと動く膣壁が、奥へ奥へとオーディンを引き込んでいく。しかし時にひどく弛緩しまた時に痛い位に圧迫し、オーディンのペニスに迫った。クリップの代わりに乳首に噛み付き、空いた手でクリトリスを摘む。比喩表現でない電撃の体験に、フレイのそこが潮を吹き続ける。
「ああ・・・いいっ・・・オーディン様、オーディン様っ・・・!膣がびくびく動いて・・・私、私・・・おかしくなりそうです・・・!」
「なってしまえ・・・。其方が乱れる様を見るのは、心地良い・・・!」
フレイは自ら腰を振り、背中に手をまわして自分で縄を締め付けた。自慰行為に等しいそれに対し、オーディンももう、笑う余裕さえ失っていた。
「出して下さい、出して・・・私の膣内、オーディン様の精液で一杯にして下さい・・・!ああ、もう駄目・・・時間も感覚も状況も自分さえ・・・吹っ飛んでしまいそう・・・!」
「くっ・・・いく、いくぞフレイ・・・受け止めよ!」
「んんんっ・・・ああああああ!!!!」
絶頂、が訪れた。膣内に吐き出される精液は、意識を全て流し去ってしまう。びゅるりびゅるりと途切れる事なく吐き出される子種。それを陶酔しきった顔で、フレイは受け止めていた。自分が自分以外に侵食されるこの快感は、他のいつよりも気持ち良かった。全てを賭けて思う相手に、自分が塗り替えられていく。その中で、フレイは永遠を知った。
百年経っても千年経っても
私にはきっと、一夜の夢に過ぎないだろう
愛しい人を想い飛び去る時間は、千年も一夜も、全く等しく同じものだから
融けない雪、永遠の春、一炊の夢
この想いの中では、比べられない程に同じそれを、どうか『何故』と聞かないで
二人は口付けを交わした。多分、その意味も知らないまま。
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御通読有難う御座いました。
歌の出典は以下↓
息の緒に 妹をし思えば年月の 行くらむ別も思ほえぬかも
万葉集の十一より。作者は不詳。現代語訳→ 命を賭けて、妹を恋しく思っているので、年月が過ぎていく区切れも分からない事です。
*「妹(いも)」は男性から女性への恋情を意味する時によく使われる言葉で(恋人、とか妻、とか)すが、ただ単に『愛しい人』と言う意味も持ち、女性から女性への呼びかけにも使われるそうですので、今回の場合は『男性→女性』『女性→男性』両方の意味でとって頂けるとありがたいです。*